開票したその瞬間、私は、もうあきれ返ってひっくり返る、まさに筆舌に尽くしがたい思いに全身が震えました。
選挙中の殊勝な姿はどこへやら、石原サン280万もの票を取ったその瞬間、悪代官よろしく、「オレは求められているンジャー、文句あるんか!」と顔に書いたような暴言の連発と、大口開けての高笑い。
私は心からいいます。
石原サンに投票した人らは、任期中の4年どころか、これからの東京を、日本を、いや世界をナ〜ンも考えていないということなのです。
自分はいずれ死んでも次の世代の人らに残す膨大な問題、私はこのホームページでも石原の悪を提起してきました(例えば、築地市場の移転先である工場跡地は、2001年に東京ガスが発表した資料では、 発がん性物質であるベンゼンが環境規準の1,500倍、環境基準では「検出されない」とされる有毒なシアン化合物が490倍、 さらにヒ素が49倍、水銀が24倍、六価クロムが14倍、鉛が9倍、カドミウムが5倍などとなっており、とても人間が住むことのできるような環境ではない。ひとつ挙げてもこの通り)。これくらい考え想像し、責任持って投票したんかイ!
私は、怒っています。
「行動する幻舟を本気で激怒させないで、頼むよ」
と、我が事務所のスタッフはおびえています。
石原が再選された日から、私の心の中は、大嵐が荒れ狂っておさまりません。
これからは「石原サンに投票した」という人を、私は絶対に信じません。
ノーテンキの想像力のない、無慈悲な、学習しない人間、強者の論理を振りかざしていることにさえ気づいていない人間、私、そんなヤツ大嫌いですから。まったく、もう、がっかり。
でも、私はあきらめませんし、許しませんよ。 |
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