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 お弁当大好き人間の私としては、いつの間にやら、お弁当箱がアレコレいっぱいで、まるでお弁当箱コレクター(?) こんど一度ご披露しますが。
 で、旅の仕事はお弁当が食べられるから大好きです。
 自宅で原稿書きをしていても、冷蔵庫の残り物を大好きなお弁当箱に詰め込み、我がチビっちゃい マンションのあっちこっちに陣取って、時間にまったく関係なくお弁当タイムをよくやります。
 
先だって、旅先のデパートで、お弁当の名産展を見かけ、早速ダッシュ。
   スタッフは、
   “時間がないですヨ”
   と、ぼやくこと、しきり。





(撮影・幻舟)

(撮影・幻舟)
おまけに、タイ焼きまで買ってしまって‥‥
 各地の飛行場で、以前から売り出している、駅弁ならぬ空弁。
 これもなかなかなもの。色んなお弁当に、心が乱れながら、いつも出発時間を気にしながら、買います。
 最近の話。
 飛行機の座席に座り、シートベルトをするなり、隣に座るちょっと太目の青年が、よっぽどお腹が空いていたのか、空弁らしきお弁当をひろげ、食べ始めたのです。
 お弁当大好き人間の私としては、隣のお弁当がやたら気になります。横目でチラチラ盗み見。
“うん〜? これまで見たことのないお弁当や、美味しそう‥‥、なんというお弁当やろう? どこで買いはったんやろう? 美味しい? って、訊(き)いてみよかな?”
 と、頭の中でグルグル回る、お弁当への思い。
 食べ方も、とってもきれいだし、お箸(はし)の持ち方もお行儀がよく、一層美味しそうに見えます。
「あの〜、それ、どこで買ったんですか?」
 と、私はついに声に出してしまった。
 おそらく、私の中の制御能力は、食欲に負けたんでしょう。
 その青年もやさしい方で、ニッコリしながら、
「飛行場の3ヶ所くらいかな、売っていました」
「美味しいですか?」
 なおも食い下がる私。
「エエ、ボク、空弁のとき、必ずこれです。美味しいですヨ」
 “一口ちょうだい!”といい出しそうなセリフだけは飲み込んだんですが、ホンマ、美味しそうなお弁当でした。
「すみません、写真一枚を‥‥」
 といい出せず、写真のないのが残念。
 “ブタなんたら空弁”とかいったようですが、なぜか覚えていないのが不思議。
 カロリー高そうなお弁当だけど、美味しそうだった、あの“ブタなんたら空弁”、あの小太りの青年にピッタシ、とっても似合っていました。
 私は、“ブタなんたら空弁”を美味しそうに食べる青年を見すぎたのか、なんか、お腹一杯の感じで、せっかく買った 私の空弁をひろげず、講演先の楽屋で食べる結果となりました。
 美味しそうだったけれど、あの“ブタなんたら空弁”、私にはちょっと‥‥。そうか、半分ならOKか。よし、こんど旅のとき、“ブタなんたら空弁”を買って、スタッフと半分コ、か!ヨ〜シ!
 そのときは、きっと、写真を撮りまっせ!