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 こう、コロコロ総理大臣が変わり、それにともなって閣僚も変わるので名前どころか、顔を覚えるヒマもない。“先進国”というらしいニッポン、恥ずかしい限りです。
 みなさん、覚えておられると思いますが、
「おにぎりが食べたい‥‥」
 と、空腹をかかえ、貧困の中、餓死し、死後約1か月も経った状態で、遺体が発見された事件。その場所は、福岡県小倉北区。
 今回、新総理大臣となった 麻生太郎氏の出馬区とは異なりますが、同じ福岡県なのです。

 なんの苦労もないオボッチャンだからいうのではないんです。生まれは本人には関係のないこと。ただ、人は育つ中でいかに他者を本気で見てきたか、関わってきたか、そして、全身全霊で、想像力を磨いてきたか。それによって、人間としての、真の意味での教養も身につくと、私は思うのです。
 人間としての教養こそ、あらゆる意味で成熟した人間といえるでしょう。
 残念ならが、麻生 新総理総裁には、上記のことは皆無。
 生活保護も打ち切られ、不自由な体をかかえ、
「おにぎりが食べたい‥‥」
 と書き残し、餓死するという人間としての尊厳まで奪われたこの方の痛みなど、逆立ちしてもわかりっこない我が国の総理総裁。この人を見ていると、夢も希望もありっこナシ。



<セミにだまされて 大発見>


(撮影・幻舟)  まだ、それほどセミの鳴き声を聞いていない夏の初め、私のマンションのドアの前に、バッタリというか、仰向けで死んでいるんです、セミ君が。
「君、やっと夏になるというのに、死ぬの、早すぎるのと違うか! ま、記念に写真撮ってあげよう」
 といいながら、一枚シャッターを切って、ソーッと表向きに起こしてあげた、と、ナ、ナんと! 元気、生きてる。
 セミ君もビックリしたのか、ちょっと間があったけど、素知らぬ顔で、スイーッと飛び立った。
「エー、私、だまされたんか?」
(撮影・幻舟)
 これまで、たくさんの人間にだまされてきたけれど、セミにまで!
 聞くところによると、セミは仰向けになったら自分でひっくり返る力がなく、誰かに起こしてもらわないとダメとか。なんたる根性なしめ! ひっくり返ったら、自分で起きる!



−タコの弁当箱を いただいた−


 私のCD、著書まで買ってくださった男性が、タコの形をしたお弁当箱を贈ってくださいました。
 ちょうど熊本の友人が、私の大好きな生ダコを送ってくれ、冷凍庫にあり、で、さっそく、タコご飯のお弁当作り。

(撮影・幻舟)
 私が、タコも、お弁当箱も大好きなことを 私のホームページで知っておられたのかな。
 お会いしたこともない他者の心を読む、喜びや悲しみ等々を。教養とはこういうことを指すんです。
 きっと、タコの形のお弁当箱探し、結構大変だったと思います。
 贈ってくださった その人の情愛をいっぱい感じながら、ウキウキで、お弁当作り。
(撮影・幻舟)  お弁当を食べながら見た夕日…
 久しぶりに幸せを噛みしめた
 素敵な1日でした。
       まだ見ぬ
       お弁当箱の君へ。
           感謝! 大感謝!!