ズーッと以前、晩秋の夕方、迷子(捨て子?)のチビ犬に遭遇。 小さな体を小刻みに震わせながら、私の足にまとわりついてくる。 愛らしい、雑種のチビ犬。 旅の仕事の多い私としては、どんなに可愛い犬であれ、同居はアカン。 アカンと思いながらも、近くの動物クリニックに駆け込み、健康診断をしてもらい、推定年齢(?)も診てもらった。 |
どうやらこのチビ犬は、生後2カ月も 経っていないらしい。 スタッフもいるのに、なぜか私から離 れず、大きく見開いた瞳は、私を見つめる。とにかく可愛い。 仕事を考えると、同居は無理、アカン! う〜ん、まるで恋する乙女かい! てな感じ。 名前も付けて同棲生活(?)が始まったが、結果、別れの日が訪れた。 この挿絵を、先日、ネットで発見! あのときのチビ犬にそっくり。 初恋の君に再会した気分…… たまには、こんな気分もいいもんだ |