|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
私が街で見かけたトピックス<撮影・幻舟> |
|
JR高崎駅→新幹線のホームに通じる上下エスカレーター。
手すりに四角い黄色のシールが貼ってあります。 |
|
|
昨年12月14日、仕事で出かけた群馬県高崎市。私は見るなり、オッ!と声が出ました。
亡母が「エスカレーターの手すり、同じような色で、つかむところが見えづらい。わかりやすい色にするとか、つかむところに点々の丸のシールを貼るとかにしてほしい」等と、よく話していました。母の言っていたとおりのアイデアを発見したのです。
風景に同化しているエスカレーターの手すりが圧倒的に多い。母は恐ろしい思いをしていたのでしょう。
以前、手すりをつかみそこねて転げ落ちた若い女性を、私は全身を盾(たて)にして食い止めた経験があります。それ以後、エスカレーターを使うときは、ある種の緊張感をぬぐえないのです。
ステップのラインも細く、しかも色落ちしていてほとんど見えないところも多い。
高齢化社会と叫ばれ久しい日本で、ちょっとした思いやりはお年を召した人だけの話ではなく、人と人とのやさしさ、情愛ではないでしょうか。
この写真を私が撮っていると、NHKの報道局科学文化部の方と、このアイデアを発案したらしい民間人とが近寄ってきて、「どうして写真を撮っておられるのですか?」との質問がありました。私は上記のように話し、これは素晴らしい、駅だけといわずに、どこのエスカレーターにもこういうはっきりくっきりとした目印的なものをつけてほしい旨を話したのです。ちなみに、その何日かのち、NHKのニュースで高崎駅のこのエスカレーターの試みを取り上げていました。
身近なところにあるちょっとした出来事や、人とのかかわり等々を、もう一度見直してみたいものです。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
いつも淡々としていて、涼やかな性格と容姿の美容師さんです。
もう10数年前から、私の髪を担当。
私のその日の雰囲気を素早く察知し、オッサン風のダジャレなんか遠慮がちに発したり。その場の空気の読める、なかなか頭のいい、シャープな男前! です。
内装はすべて自分でやったという。その点でもスゴイ!
アシスタントの女性の性格がとっても可愛く、そして頭がずばぬけていい。
BGMもやさしく、音量もほど良く、私にとって大切な、リラックスできる空間なのです。 |
|
|
|
|
|